どこまで待てる?親子で違うギリギリのタイミング
親御さんからよく相談されるとこで子どもが宿題を全然やらないけど、口出しせずにギリギリまで見守っているんです。
どこまで待てばいいいのか心配になって、我慢できずに結局あれこれと手や口をだしてしまうんです。
特に真面目な頑張り屋のお母さんに多い傾向かなと思います。
口出しせずに見守る
を考えた時に、
親御さんの「待つ」とお子さんの「待つ」
のギリギリ具合が原因の一つではないかと思います。
例えば、明日提出の宿題がある場合
母親が思うギリギリが今日の夜。
対して、息子の思うギリギリは当日の締め切りの5分前だった。という具合です。
ギリギリの定義が親子で違いがあると、その状況に信じられない!ありえなくて見てられなくなる・・・。
親御さんからすると心配になりつい手や口を出してしまう原因になっていると思います。
ですが子どもが失敗したり、痛い思いをして初めて
「もうやめておこう」とか「今度からはこうしよう」
と気づく事はとても大事だと思うんです。
本人が本当に困ったり、嫌な思いを味わなければ行動を変えることは以外と難しいと思うからです。
- 「自分で考える」
- 「自分で責任をとる」
と言うことはこれから成長していく中で大事なことです。
これが出来るように見守っていくと思えば心配にならず見守っていけるようになるでしょう。
言葉や想いに対するあいまいさが原因のすれ違いって以外と多いと思います。
親子でも。
夫婦でも。
友だちでも。
「あれ? もしかして?」と思った方は、確認してみるといいですよ。