子育て本を読んでもうまくいかない理由
こんにちは。
あなたは子育てに行き詰まった時に、ネットや本屋、図書館で参考になりそうな子育て本を探して読みあさった事はないですか?
子育てをしている中で起きた問題をなんとか解決したい!
という思いから、本を探して読むと言う事で解決出来るかもと期待からおきた行動なのかもしれませんね。
探し当てた本はあなたにとって沢山いいことが書いてあり、読み終わってこれならできそうと実践した事もあったでしょう。
ですが子ども達も成長していきます。
個々で違いもあります。
本には書いてなかった悩みもおきます。
マニュアル通りにはいかないものです。
気づくと解決どころか振り出しに戻ったように悩む日々を過ごすなんて事も…。
つまり、
「分かった」と「できる」は違うと言う事です。
本を買っただけ、読んだだけで、やったつもりになって安心していたら実は何もできていない。
例えば
子育て本を読んで
「今日からガミガミ怒らない!」
と決意したとします。
子どもが学校から帰ってくるまでは出来るとやる気満々。
いざ子どもが帰宅するとゲームをして遊び、不機嫌な顔でご飯は?とか言われたら、決意も本の知識も吹っ飛んでイライラが爆発してしまいませんか?
本を読んで「なるほど!」と「わかった」つもりになったとしても、実際にはできないことが多いです。
何事にも
「原因」と「結果」があります。
あなたが例えのように「怒ってしまう」事があれば必ず原因があるはずです。
例えば、
「親からの育てられ方」が原因かもしれなません。
「悲しい想いをした過去の出来事」が原因かもしれません。
はたまた「パートナーへの不満」が原因かもしれません。
その原因が何なのかは人それぞれ違いはあります。
今の行動の根本原因を見ないまま新しく得た知識や方法を試そうとしても難しく、続かないのはある意味当たり前な事だと思います。
「できる」ようになるには、行動を起こし小さな成功体験を繰り返しながら自信をつけていくことが大切になってきます。
望む未来に変えていくには、
まずはしっかり自分と向き合うことから初めてみませんか?